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新技術
プレス加工による多面体パイプの製作(クロージング加工)
角パイプを自由に加工できます

(株)松田工業所が開発した新技術のご紹介です。
概要

利用付加価値が高く、ハイクオリティのパイプ形状の製品をプレス加工で作り出せないか?
私たちはこの発想を原点に、研究開発を進めてまいりました。 その結果、プレス加工による多面体パイプ化の技術開発に成功いたしました。

この技術は、従来のプレス加工では不可能とされてきたクロージング加工(閉じた製品形状を有する曲げ加工)を、容易に加工することが出来ます。
袋とじ加工の場合、一般的に加工をするときに生ずる製品の著しい変形、精度的バラツキ、また製品内面に於ける突起加工が出来ない等の問題がありました。 したがって、設計上やむを得ずこのような形状の製品を作る場合、組み合わせの加工を実施せざるを得なかったのではないでしょうか。 また、コスト高になるため設計者の方は、初めからこのような加工を考慮に入れず設計されていたのではないでしょうか。

私たちの新技術は、これらの問題をすべて解決いたしました。

  • プレス加工でクロージング加工を実現
  • 製品内面に、あらゆる形状の突起を出せる
    (さまざまな曲げ加工、バーリング加工、エンボス加工、張出し加工、絞り加工等が可能)
  • 芯がね無しでも変形せず、高い精度を保持
    (芯がねを挿入しないので、量産加工にも対応)

現在すでに製品化している部品においても、この技術の採用によりコストの低減を図ることが可能です。
また、今後新しい製品を開発される場合に、この技術を取り入れることによって様々なアイデアが生まれてくるのではないでしょうか。
私たちの技術が、そのお手伝いを出来れば幸いです。

応用例

適用業種/応用範囲内容
建築関係柱、継ぎ手、装飾用補強材
インテリア組み付け用棚(脚)
机、椅子、テーブル用装飾脚
OA機器回転軸(鋳物およびダイカスト製品)のプレス化
補強材
既存製品見直し多数の部品を1部品に
例:溶接、ネジ止めを廃止。部品溶接による反り、歪みを防止
クロージング加工採用強度が増すため、材料板厚の薄肉化が可能

製品サンプル

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合理化事例
プレス製品合理化事例のご紹介です(プレゼンテーション画像)
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